マイナス金利と住宅ローンの関係性

住宅ローンについてみなさんはどれだけ知識がありますか?

この記事を目にされているって事は住宅ローンを検討されている方だと思います。
大半の方は住居を新規に購入されるか、
あるいは大規模なリホームを予定されているのでしょう。

つい先日、今までの日本の金融システムではありえない前代未聞のニュースが駆け巡りました。

それは『マイナス金利政策』です。
グーグルでもヤフーでも日銀で検索をかけるとトップに「マイナス金利」と表示されるはずです。

これはお金を借りてローンを組もうか考えている人々にはとてもビッグな朗報です。

なぜならば普通私たちが銀行にお金を預金すると極々微々たる利子がつきますよね。
メガバンクに普通預金で預けたら年0.025%です。
細かい計算は電卓があればわかるので割愛しますが、
年0.020%ですが利子が付くので100万円を預け入れた場合100万円以下にはならないのです。

しかしこの「マイナス金利」とは金融機関がお金を日銀に預けると読んで字のごとく、
マイナスな金利が掛かり100万円を預け入れたら下ろすときには100万円以下で渡されるのです!

しかも金融機関とはお金のやり取りする単位が百万、千万ではないですから、
何億、何十億から0.1%取られて返ってくるのです。

考えられますか、こんな事が! 
まあ、金融機関ですから一般の我々にはあまり関係のない事ですね。

しかし、住宅ローンを組む、いわゆるお金を借りる側の人にしてみれば重要な事なのです。

だってそうでしょ、貴方が銀行だとしたら、
「日銀に預けたら0.1%取られるぐらいだったら多少低くてもいいから誰か借りてくれ!」
となりますよね。

ですのでこれからは住宅ローンの金利が上がる可能性よりも下がる可能性の方が高まるのです。

ちなみに2016年1月の時点で10年固定だと1%を切っている銀行が1行ありますね。

あくまでも予想ですが春ごろになれば20年固定でも1%を切るところも出るのではないでしょうか。
結論をまとめますと、まさに今は借りて天国なのです。
これだけ金利が下がったら数パーセントの差で変動など組まずに固定で35年目いっぱい借りて、
自己資金は別の金融商品に回す事です。
極論になりますが必要最低限の頭金を入れて借りれるだけ借りてください。

残ったお金は運用に回すなり、子供の教育資金にするのが賢い選択です。

住宅ローンの元利均等返済、元金均等返済どちらがお得?

住宅ローンといっても様々あります。
その中でも、返済方法には、2種類あります。

一つは、一般的な返済方法である、元利均等払い。

これは、住宅ローンの金利は複利で計算されます。
ローン元本に、融資期間の金利の総額を加えた、総返済予定額を返済期間で均等返済するものです。

最初は金利ばかりの返済であるため、なかなか元本はへらず、
気が滅入ってしまうことがあります。

しかし、元本返済が後回しであることから、
初期の段階で元本の繰り上げ返済を行うとその元本の将来の金利も削減されるため、
毎月の返済予定額がグーンと減ることとなります。
もひとつは、元金均等払い。

これは、毎月の返済元金を一定額に設定することとなります。
この設定された元金に、金利分が上乗せされるため、毎月の返済予定額は多額となります。
元利均等払いと元金均等払いは似て非なり。
返済額を固定するのが元利均等払い、返済元金を固定するのが元金均等払いとなります。

また、どちらの返済方法を採用するかで、同一期間で借りようとしても借入可能額は異なります。
つまり、元金均等払いは元利均等払いより、初期の返済額が多額となるため、
収入が同額であっても、融資額は元金均等払いを選択するほうが、元利均等払いを選択するより少なくなります。
当然、同額を借入る場合は、元金均等払いは、元金の返済速度が速いほうがため、
元利均等払いよりも、元金均等払いを選択するほうが返済総額は少なくなります。
毎月の返済額が多くても、返済総額が少ない元金均等払いを選ぶか、
返済総額は多くても、毎月の返済負担を軽くした元利均等払いを選択するかは、
ローン返済期間中の資金収支を勘案しながら選択する必要があります。